本日はウィーン旧市街のアイコン的寺院『シュテファン大聖堂』(Stephansdom)をご紹介。
シュテファン寺院と呼ばれる事も多いです。
地下にはペストで亡くなった方の遺骨が埋葬されているカタコンベがあるのと、5ユーロ支払う事により塔の上に登る事もできます。
大聖堂内部はとっても細かい装飾がされており、注目ポイントも多いです。
それでは紹介していきましょう。
アクセス等
シュテファン大聖堂
住所
Stephansplatz 3, 1010 Wien
最寄り駅
地下鉄1・3号線のシュテファンスプラッツ(Stephansplatz)駅
営業時間
06:00 – 22:00(日、祝は07:00 – 22:00)
入場料
無料
シュテファン大聖堂について
シュテファン大聖堂はウィーンのシンボルで、その観光名所のひとつ。
この聖堂を含むリング (Ring) と呼ばれるウィーン歴史地区は2001年にユネスコの世界遺産に登録された。ハプスブルク家の歴代君主の墓所であるほか、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとコンスタンツェ・ウェーバーの結婚式が行われ、また葬儀が行われた聖堂としても知られている。
オーストリア公ルドルフ4世の命によって建造されたこの聖堂は、1359年に65年がかりで南塔が完成。
136.7メートルの高さをもち、教会の塔としてはウルム大聖堂(161メートル)、ケルン大聖堂(157メートル)についで世界で3番目の高さがある。
Wikipediaより引用
寺院内部とカタコンベ
シュテファン大聖堂の内部に入るとバロック様式の祭壇が迎えてくれます。このシュテファン大聖堂、外観はゴシック様式なのですが、内部はバロック様式となっているそうです。
普段行く日本の神社やお寺等とは全く違う趣があり、何を見ても新鮮な驚きがありました。
その驚きの一つとして私が訪れた際には聖歌隊が歌っており、その美声と寺院の雰囲気がとてもマッチしていました。
またシュテファン大聖堂の地下には1679年に蔓延したペストで亡くなった人々約2,000体の遺骨と、ウイーンの司教、ハプスブルク家の心臓以外の内臓が保管されているカタコンベ(地下墓地)があります。
カタコンベツアーに参加する場合は大聖堂の中に地下への階段があり、ツアーが行われている時間が書かれているので、そこで時間がくるまで待ちます。料金は後払いで5ユーロです。
※カタコンベは撮影禁止です
塔の上に登ってみましょう
シュテファン大聖堂の塔には登る事ができます。南塔は136メートル、北塔は56メートルです。
まず北塔はエレベーターが有り、シュテファン大聖堂内部に乗り場があります。利用料は6ユーロ。
南塔も5ユーロ払えば登る事が出来るのですが、343段の螺旋階段を登る必要があり、相当疲れます。
私は北塔のエレベーターの存在自体を知らなかった為、南塔の343段の螺旋階段を登る事になりましたが、もう一生登りたくないと思いました。皆様も訪れる際は是非北塔のエレベーターを利用しましょう。
それでも塔の上から見るウィーンの夜景はとっても綺麗でした。屋根瓦で描いたモザイクの様な紋章も観れて満足です。
旧市街にそびえ立つ寺院
さて今回ご紹介したシュテファン大聖堂の紹介はいかがでしたでしょうか。素敵なウィーン旧市街に相応しい素敵な寺院である事が伝わったと思います。
私が訪れた際はカタコンベの入り口と、北塔エレベーターの乗り場が分からずに苦労しました。ずっと外側をグルグル歩いて探したのですが、どちらも寺院内部にあるので訪れる際は充分にご注意ください。
私のYouTube Channelではオーストリアを訪れた際の動画も見やすく編集されている為、合せてご覧いただけると嬉しいです。
それでは今回はこの辺で。
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