【沖縄旅行】首里城公園と世界遺産の玉陵を紹介

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本日は首里城公園と世界遺産の玉陵(たまうどぅん)を紹介したいと思います。

皆様ご存じの通り、2019年の火災で首里城は正殿を始め、多くの復元建築と収蔵・展示されていた工芸品が全焼・焼失してしまいました。

しかし全国の方の支援もあり復興が着々と進んでいます。火災の被害から復活しようとしている首里城を見ていると、自分も何か出来る事はないものかと考えるようになりました。

なので今回ブログで再建進む首里城をご紹介する事により、火災したから行かないではなく、復興途中の首里城を応援しに行ってみようと大勢の方に思っていただけたら幸いです。入場料やそこで買うお土産の代金は復興の為に使われると思うので。

それでは紹介していきましょう。

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目次

首里城公園情報

守礼門(しゅれいもん)

首里城公園

住所:〒903-0815 那覇市首里金城町1-2

営業時間:9時〜17時30分(入場券販売は17時まで)

料金:入場料(大人)400円、(中人・高校生)300円、(小人・小中学生)160円 ※6歳未満は無料

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首里城について

シーサー

首里城は、琉球王国中山首里(現:沖縄県那覇市)にあり、かつて海外貿易の拠点であった那覇港を見下ろす丘陵地にあったグスクの城趾。現在は国営沖縄記念公園の首里城地区として都市公園となっている。

かつての琉球王朝の王城で、沖縄県内最大規模の城であった。

戦前は沖縄神社社殿としての正殿などが旧国宝に指定されていたが、1945年(昭和20年)の沖縄戦と戦後の琉球大学建設によりほぼ完全に破壊され、わずかに城壁や建物の基礎などの一部が残っている状態だった。

1980年代前半の琉球大学の西原町への移転にともない、本格的な復元は1980年代末から行われ、1992年(平成4年)に、正殿などが旧来の遺構を埋め戻す形で復元された。

1999年(平成11年)には都市景観100選を受賞。その後2000年(平成12年)12月、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されたが、登録は「首里城跡(しゅりじょうあと)」であり、復元された建物や城壁は世界遺産に含まれていない。

2019年10月31日の深夜の火災により、正殿を始めとする多くの復元建築と収蔵・展示されていた工芸品が全焼・焼失または焼損した。

Wikipediaより引用

復興すすむ首里城

那覇の街並み

首里城公園に到着すると有名な守礼門(しゅれいもん)が迎えてくれましたが、それ以外にも本殿まで歓会門(かんかいもん)、漏刻門(ろうこくもん)、奉神門(ほうしんもん)等の沢山の門があるのが印象的でした。

沖縄に来るのも首里城に来るのも初めてだったのですが、破損した瓦礫などが展示されており、物凄く泣き出しそうな気持ちになったのを今でも覚えています。沖縄の方達にとって首里城がどれ程に愛され、心の拠り所となっていたかが、伝わってきたからだと思います。

早期の復興を心よりお祈り申し上げます。

ギャラリー

首里金城町石畳道も必見

金城町石畳道

首里城へ行くのならこの首里金城町石畳道も見逃せません。

この石畳道は1522年頃に建造が始まった古道で、日本の道100選の一つにも選定されています。

有名な所で言うとNHKドラマ「ちゅらさん」の撮影地になり、沿道の民家は主人公の自宅外観としても使われました。その他にも多くのドラマや映画のロケ地として使われる、有名な道です。

実際に歩いて見ると雰囲気満点で、何枚も写真を撮影してきました。

金城町石畳道
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世界遺産【玉陵】について

玉陵

玉陵(たまうどぅん)は、琉球王国、第二尚氏王統の歴代国王が葬られている陵墓。そもそもは第3代尚真王(在位1477年 – 1527年)が父、尚円王を葬るために建築したものである。

世界遺産のひとつで沖縄県最大の破風墓。なお「玉陵」と名付く墓所はほかに「伊是名玉陵」、「山川の玉陵」がある。

玉陵は中室、東室、西室の3つの建築物に分かれる。中室は葬儀の後、当時の琉球の葬制に基づき遺骸が骨になるまで放置し、数年後に骨を取り出して洗骨した。洗骨した後に遺骨を骨壺に収め、王及びその妃の骨は東室に納められ、他の王族は西室に納められた。

建造物の外は外庭、中庭に石壁で仕切られ、中庭には珊瑚の破片が敷き詰められている。

Wikipediaより引用
玉陵

神聖な雰囲気漂う玉陵

玉陵

首里城付近には世界遺産の『玉陵』もあります。

歴代国王が葬られている陵墓との事なので、言ってしまえばお墓のような場所です。それ故に神聖な雰囲気が漂っています。ちなみに上の写真にある玉陵敷居の石は当時の石がそのまま使われています。

それと下の写真の石碑には陵墓の被葬者の資格を、仮名書きで記したものに加えて「この書き付けに背くならば、天に仰ぎ、地に伏して祟るべし」とも書かれています。またこの碑文によると、石碑は大明弘治十四年九月大吉日(1501年)に建てられたそうです。

現在見られる『玉陵』の大部分は第二次世界大戦後に復元されたものですが、この2つは当時のままの物が残っています。

なんだか不思議なパワーを感じました。

玉陵

今だからこその首里城

バリケン

さて今回ご紹介した首里城公園、玉陵のご紹介はいかがでしたでしょうか。

せっかく沖縄まで行くのだからアクティビティ等だけではなく、沖縄の歴史に触れられるスポットにも是非立ち寄ってもらいたいなと思いました。特に首里城は大変な時期なので、日本全体で復興の応援をしていきたいですね。

個人的にはバリケンさんが首里城周辺には沢山いるのも嬉しいポイント。当初は大きな鳥なので、怖いのかなと思いましたが皆大人しく良い子達でした。

次回沖縄へ行く機会があったとしたらまた首里城周辺には絶対に訪れてみたいと思います。

それでは今回はこの辺で。次の記事では福州園をご紹介。

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Chan Kei
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写真や動画を通して旅の魅力を伝えています。

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