本日は大阪の有名観光スポット『万博記念公園』をご紹介。
万博記念公園や太陽の塔と言えば『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『21世紀少年』などのアニメや漫画などで度々描かれている為、そのイメージが強い方も多いかもしれません。
1970年に開催された大阪万博なので、太陽の塔は昭和を感じさせる印象的なモニュメントとして多くの人に認識されており、一目見ただけで古き良き時代を脳裏に思い起こさせてくれます。
そんな太陽の塔は今でも場所を変えて残っており、その姿を園内で観る事ができます。是非皆様も万博公園で古き良き昭和の時代に思いを馳せてみてください。
それでは紹介していきましょう。
アクセス等
万博記念公園
住所
〒565-0826
大阪府吹田市千里万博公園1−1
最寄り駅
大阪モノレール「万博記念公園駅」
営業時間9時~18時
チケット
日本庭園・自然文化園共通
大人:260円
小中学生:80円
HP
こちらから
万博記念公園と太陽の塔
万博記念公園は、大阪府吹田市にある日本万国博覧会記念公園の通称。1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の跡地を整備した公園である。
Wikipediaより引用
万博記念公園のシンボル太陽の塔(英名Tower of Sun)は、芸術家の岡本太郎が制作した芸術作品であり建造物。その正体はカラス。岡本太郎の代表作として同時期に制作された『明日の神話』とで双璧をなす。
1970年に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会(EXPO’70・大阪万博)のテーマ館の一部として建造され、万博終了後も引き続き万博記念公園に残された。また2020年に国の登録有形文化財に登録された。
塔の高さは70メートル。その上部の顔についた目は日没とともに光る仕様であり、万博後中断されたものの2010年3月末ごろより再び毎晩点灯している。
塔の内部は「生命の樹」と呼ばれる生物の進化というテーマに沿った展示物が置かれており、万博後非公開とされたが、何度かの限定公開を経て2018年3月19日に再び公開された。
これに合わせて万博開催当時、テーマ館地下展示「いのり」に設置されていたが、閉幕後行方不明となっていた「地底の太陽」が復元された。
古き良き時代を感じる
万博公園の入り口を潜るとまず目に飛び込んでくるのは有名な『太陽の塔』です。この塔の正体がカラスだったとは初めて知りました。『太陽の塔』と言うくらいなのでその正体も“太陽”なのだとばかり思っていましたので。
また私は昔、井の頭線の渋谷駅を頻繁に利用していた時期がある為、岡本太郎先生の『明日の神話』を目にする機会が多くありました。原爆が炸裂する悲劇の瞬間を描いた『明日の神話』とこの『太陽の塔』は同時期に作成され、対を成す作品である事も興味深いポイントです。
下記の写真は太陽の塔の背中部分になります。太陽の塔は表面は写真などで沢山見る機会はあったのですが、裏面は実際に訪れて初めて見る事ができました。
ちなみに塔の中に入る事も出来るのですが、私が訪れた際は予約が締め切られてしまい、その内部を伺い知る事はできませんでした。残念。
日本庭園もオススメ
また万博公園は太陽の塔だけではなく日本庭園も綺麗でオススメです。
この万博公園にあるに日本庭園は1970年に日本万国博覧会の出展の一つとして、日本政府が造園した池泉回遊式庭園で、面積は26ヘクタール。
設計及び施工指導者は田治六郎。上代・中世・近世・現代の4つの庭園で構成されていて、各時代の様式を一気に見ることができる「庭園博物館的な機能」も兼ね備えています。
公園の中にある日本庭園と聞いて小規模なものを想像していたのですが、日本庭園の敷地をまたがり広大な面積に驚きました。しかも手入れもちゃんと行き届いていて綺麗です。
私は様々な庭園を渡り歩いていますが、他の庭園にも劣らない素敵な景色を楽しめました。
伊丹空港まではモノレール
万博記念公園を観光し終えて飛行機で帰る場合は万博記念公園駅から大阪国際空港(伊丹空港)までモノレールで移動しましょう。
この大阪モノレールは28.0kmあり世界第二位の長さとなっております。高い場所を走るモノレールなだけあってその景色は抜群です。
大阪の綺麗な街並みを堪能し、旅の思い出を振り返りながらゆっくり空港へ向かう時間は何物にも代えがたい時間となりました。
大阪モノレールに乗った際の模様は動画でもご紹介しているので、是非ご覧ください。
見所満載の万博公園
さて今回ご紹介した万博記念公園のご紹介はいかがでしたでしょうか。太陽の塔以外にも見所の多い公園である事が伝わった事と思います。
その敷地は広大で見て周るには少し時間に余裕を持つ事も大切です。私も東京へ帰る少しの時間を利用して万博記念公園を訪れたのですが、とても時間が足りずに残念な思いをしました。是非次回行く機会があればもう少し余裕を持って訪れてみたいと思います。
皆様も是非万博記念公園で楽しい時間を過ごしてみてください。
それでは今回はこの辺で。次の記事では裏なんばのディープスポット味園ビルをご紹介。
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