台湾・基隆でオススメな観光地、グルメスポット、ホテルまで全部まとめてご紹介

基隆サムネ
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本日は台湾の基隆についてご紹介したいと思います。

基隆といえば台湾北部の港町として知られていますが、港町ならではのお洒落なスポットや、海が作り上げた洞窟スポットなど、沢山の魅力がつまった街です。

もちろん海の幸も豊富なので皆様の胃袋をきっと満足させてくれると思います。

今回の記事ではオススメ観光スポット、グルメスポット、ホテルまで幅広くご紹介するので、次回の旅行の参考にしてもらえると嬉しいです。

目次

基隆の呼び方について

基隆市のランドマーク「KEELUNG」文字看板
基隆市のランドマーク「KEELUNG」文字看板

まずはじめに基隆の呼び方についてなのですが、台湾では主に中国語の発音ジーロンと呼ばれる事が多いです。

日本のガイドブックなどではキールンと呼ばれる事が多いのですがこれは英語表記の『Keelung』からきているものです。そのため、現地ではジーロンと発音したほうが伝わりやすいかもしれません。


それでは基隆の観光スポットをご紹介したいと思います。

基隆の観光スポット

基隆海洋廣場

基隆海洋廣場
基隆海洋廣場

まずは基隆海洋廣場をご紹介。

基隆駅から徒歩すぐの場所にあるこの広場は、2009年に完成して以来、市民や観光客の憩いの場として親しまれています。

港を見渡せるデッキや整備された景観で、昼は開放的な海の風景を、夜はライトアップされたロマンチックな雰囲気を楽しめるのが魅力です。

基隆塔

基隆塔
基隆塔


2023年12月にオープンした「基隆塔」は、基隆市の新しいランドマーク。

高さ約60メートルの塔の最上部には、全長86メートルの展望デッキが設けられ、港町を一望できる絶景スポットとして注目されています。

そのデザインは基隆港にあるクレーンをモチーフにしており、昼間は港の活気を、夜はライトアップされた幻想的な姿を楽しめます。

主普壇

主普壇
主普壇

基隆の中正公園にある「主普壇」は、毎年夏に行われる基隆中元祭の中心となる場所。

旧暦7月15日には灯籠を灯したり、伝統の供養儀式が行われ、多くの人で賑わいます。

もともとは市街地にありましたが、祭りのときに交通渋滞が起きたため、1971年に現在の中正公園の山の上へ移転。1974年に二代目の建物が完成し、現在も祭典の中心地として使われています。

大佛禪寺

大佛禪寺
大佛禪寺

基隆の中正公園の山の上にある「大佛禪寺」

このお寺の一番の見どころは高さ22.5メートルの白い観音像で、基隆を代表する景色のひとつです。
観音像の中を登ると、街や港を見渡せます。

観音像の両脇には巨大な金のライオン像が2頭鎮座しており、荘厳な雰囲気を醸し出しています。

林開郡洋樓

林開郡洋樓
林開郡洋樓

「林開郡洋樓」は、1931年に建てられた西洋風の大きな邸宅。

建材はすべて中国から輸入され、屋上には八角形の塔や空中庭園があり、当時の豪華さを今に伝えています。

戦後はバーや店舗として使われ、アメリカ映画のロケ地にもなりました。
その後長年放置され、「基隆の幽霊屋」と呼ばれることもありましたが、近年は文化局の保存計画により修復が進められています。

信二防空洞

信二防空洞
信二防空洞

基隆は台湾でも防空壕の多い街ですが、この「信二防空洞」は、第二次世界大戦中に臨時の司令部として使われていました。

最近は観光客も訪れやすいよう改修され、歴史と現代の日常を同時に感じられるユニークな空間に生まれ変わっています。
散策や写真スポットとしても人気で、訪れる人を楽しませてくれるスポットです

正濱漁港彩色街屋

正濱漁港彩色街屋
正濱漁港彩色街屋

正濱漁港彩色街屋は、かつて漁業でにぎわった漁港にある16軒の建物です。

この漁港は漁業の衰退で少しずつさびれていきましたが、2017年に地元の人と市が協力して建物がカラフルに塗り直され、今では人気の観光スポットになっています。

建物にはカフェやレストランもあり、港の景色を楽しみながら休憩することもできます。

仙洞巌

仙洞巌
仙洞巌

仙洞巌は、仙人が修行して天にのぼったと言われる場所です。

長い間、波に削られてできた大きな洞窟で、昔は海とつながっていたため、波の音も聞こえていたそうです。洞窟の中では岩壁に直接彫られた仏像の彫刻などを見る事ができます。

また狭い道をしゃがんで進む場所もあり、「一線天」と呼ばれています。

佛手洞

佛手洞
佛手洞

佛手洞は仙洞巌のすぐ近くにある天然の洞窟です。

海に削られてできたこの洞窟は、日本統治時代には防空壕として使われました。

洞窟の奥の石壁には、自然にできた手の形の模様があり、「仏の手」のように見えることから「佛手洞」と名付けられました。洞窟内はひんやりしていて、天然の冷蔵庫のようです。

基隆市は洞窟を整備し、歩きやすいよう照明も設置しましたが、雨の日は洞窟内がぬれて水たまりができることがあるので注意が必要です。

基隆のグルメスポット

基隆廟口夜市

基隆廟口夜市
基隆廟口夜市

基隆のグルメスポットといえば、基隆廟口夜市。地元では「廟口」と呼ばれます。

夜市は1873年に創建された奠濟宮を中心に発展しました。参拝者を目当てに屋台が徐々に増え、日本統治時代後期からさらに活気を増しました。

第二次世界大戦後には市政府が正式に夜市として指定し、今では毎日多くの地元民の人や観光客でにぎわう人気スポットとなっています。

貝利厨房早午餐 Belly Brunch

貝利厨房早午餐 Belly Brunch
貝利厨房早午餐 Belly Brunch

基隆で美味しい朝食やランチを楽しみたいなら、「Belly Brunch」がおすすめ。

メニューがとても豊富なので、きっとお気に入りの一品が見つかるはず。また、店員さんもとても親切なので、中国語が話せなくても安心して食事を楽しめます。

貝利厨房早午餐 Belly Brunch
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基隆のホテル

非営利蜂巣背包客桟

蜂巣背包客桟
蜂巣背包客桟

基隆でリーズナブルなホテルを探しているなら、蜂巣背包客桟がおすすめ。

ドミトリー形式のお部屋ですが、落ち着いた空間で、カップラーメンやお菓子のサービスも充実しています。

またオーナーは占い師でもあるので、興味のある方は予約してみるのも良いでしょう。

基隆観光を楽しもう

というわけで本日は基隆の観光情報をご紹介しました。

基隆の魅力の一つは台北から近い事です。バスで行く事もできますし、台湾鉄道で行く事もできます。
乗車時間は概ね一時間ほどなので台北から気軽に日帰り観光を楽しむ事ができます。
旅程の一つに加えてみるのもオススメです。

一つ注意点なのですが基隆は雨の都と呼ばれるくらい雨の日が多い街です。
それもまた街の雰囲気に合っていて、とても魅力的なのですが…
雨風が強いと観光を楽しむ事ができないので、是非事前にレインジャケットなどを用意して向かうようにしてください。台北とは一味違った基隆観光を楽しむ事ができるはずです。

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Chan Kei
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写真や動画を通して旅の魅力を伝えています。
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