海外旅行者要注意‼スリの多い国と防犯対策

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皆様はスリにあった事はありますでしょうか?

私は先日の中欧ヨーロッパ旅行の際に生まれて初めてスリにあいました。スリにあった直後はスリと気が付かなったのですが、スリと分った後はゾッとしてとっても怖い体験となりました。

もちろん日本国内でもスリという犯罪は発生しているのですが、環境の違う海外へ行った際にはいつも以上に気を付けたいものですよね。

本日は私の体験談を元にスリが多いので気を付けたほうがよい国や観光地を調べてみようと思います。

目次

プラハの旧市街でスリにあった体験談

プラハ旧市街

こんなにも綺麗な街並みがどこへ行っても溢れているプラハですが、悲しいかなスリ被害が多発しています。

そんな話しはもちろん現地へ行く前に耳に入っていたのですが、まさか自分がスリに合うなんて事は無いだろう…そんな風に思っていました。

被害にあったのは写真の旧市街広場の少し先(おそらく旧新シナゴーグの辺り)人通りもそこまで多くは無く比較的歩きやすい場所です。観光も一通り済んでどこへ行こうか考えながら歩いていると、背中に何か刺さったような、くすぐったいような感覚があり後ろを振り向くと私の背後にいた2人組の青年がすぐに左にあったお店に入って行くのが見えました。

立ち止まり背中に背負っていたリュックサックを下ろしてみるとジッパーが開いていました。その直後思ったのは「あれ?ジッパー開けたまま歩いてた??危なッ‼」と言う事でした。

ジッパーを閉めているとお店に入っていたはずの青年がいつの間にか目の前に戻っていて、手に持っていたGoPro専用のバックを私に差し出してきました。GoProはポケットに入れていたのでそのバックには充電器しか入ってなかったのですが、紛れもなくそれは私の物でした。直後の私の思考はリュックを開けっ放しにして歩いていたらGoProのカバンが落ちてしまい青年が拾ってくて私に渡してくれたと言うものでした。青年にThank youと伝えバックを受け取ったのですがそれがスリだと気が付くまでには時間はかかりませんでした。

私が直ぐに違和感を覚え立ち止まった事。青年の顔を見ていた事。GoProのバックの中身が大した物ではなかった事。色々な要素があり今回は被害総額0円ですみましたが、その日の夜は怖くなり外出を控えホテルに引きこもっていました。海外旅行へ慣れてしまい気が抜けていた事もそうですし、まさかスリの被害になんて合わないだろうと高を括っていた自分を恥じ反省の一日となりました。

GoProを盗られていたらその旅行で撮影したすべての思い出は消えていたし、パスポートやお財布を盗られていたらもっと大変な事になっていました。そして何よりもきっとチェコの事を嫌いになってしまっていたと思います。

チェコの人たちは皆気さくで良い人たちです。思い出を守れるのは自分自身なのでこれを教訓に次回の旅行からは充分に気を付けようと思いました。

スリに気を付けるべき世界の観光スポット

チェコ
チェコでスリが多いのは首都プラハ。特にプラハ城、カレル橋、旧市街広場にてスリ被害が多発しているようです。またプラハ本駅周辺も治安のあまり良くない場所なので注意が必要です。

イタリア
イタリアは魅力的な観光地が多いですがローマ、ミラノ、フィレンツェ等でスリは毎日のように起きているとの事です。

スペイン
マドリードのマヨール広場やバルセロナのサクラダファミリア周辺にてスリの被害が多発しているようです。

フランス
パリの観光地も世界を代表するスリの多発地帯みたいです。すべての観光地にてスリ被害が多発しているとの事。

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ヨーロッパにスリ被害が集中している理由

もちろん日本を含むアジアや他の国でもスリという犯罪はおきていますが、海外旅行でスリと聞くとどうしてもヨーロッパを連想してしまうのはなぜなのでしょうか?

その理由は難民や移民を多数受け入れている事にあるようです。どうしても生活が困窮してしまいスリをしてしまう若者が多いのだとか。ヨーロッパでなくとも生活に困っている方は沢山いらっしゃると思いますので一概には言えませんが、色々な要素が重なってしまいこのような事になってしまっている…悲しい現実ですね。

人を疑いながら観光するのは気が引けますが海外にいるんだと言う事を自覚し意識するところから防犯に努めましょう。

防犯対策をしっかりとして海外旅行を楽しもう

旅行者が気を付けるべき点とはどのような事なのでしょうか?

少し調べてみると①カバンに鍵等をしてしっかりと防犯対策しているとアピールする事。②観光客と分ると狙われやすくなるので観光地や地下鉄で迷わない。迷っても困っている素振りを見せない。③リュック等後ろに背負うタイプではなくショルダーバック等たすき掛けにして前に持つようにする。と言った対策があるようです。

確かに全て大事な事のように思います。実は私渡航前に防犯対策されたリュックを用意していたのですが、開け閉めしにくい点や物があまり入らない点から普段使いのリュックにしたところ今回の被害に合いました。どちらを選ぶかは自分自身の選択ですが、次回は多少不便があってもきちんと防犯対策されたリュックを使いたいと思います。

皆様も充分に気を付けて海外旅行を思いっきり楽しんでください‼

防犯対策されたリュックサック

最後に今回私が使わずに後悔したXDDESIGN BOBBYのリュックサックを紹介したいと思います。

Bobby, は 世界が認めた防犯・耐刃・防水性の多機能リュックとして世界で25万個の販売しているバックパックです。海外のクラウドファンディングで資金をつのり制作されたのが始まりなんだとか。

その特徴は

  1. 背面ジッパー、防刃、隠しポケットの防犯使用。
  2. USB充電ポートがカバンの外側に設置されているので、モバイルバッテリーをセットしておけばカバンを開ける事なくスマホの充電が可能。
  3. 撥水加工がされているのでカバンの中にPC等の精密機器を入れていても安心。
  4. 背中にフィットするので荷物を沢山入れても軽く感じる。

等があげられます。

デメリットとしては先ほども書いた通りなのですが防犯対策がされた背面ジッパー(ジッパーが内側にある)なので非常に開けずらい。海外旅行の際カバンを開ける場面は多々ある為これはメリットでありデメリットだと感じました。もちろん防犯の為ならば我慢しなければならないポイントですが。それから物があまり入らないのも少し残念なポイントです。

海外ではお土産を沢山買う事も多いと思うので入れ方に工夫が必要ですね。とデメリットも上げてみましたが総合的に素晴らしい防犯バックだと思います。皆様も是非お手に取ってみてくださいね。

それでは本日はこの辺で。

プラハでスリにあった時の模様を動画でも語っております。被害にあった次の日に撮影したのでよりリアルに伝わると思います。

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Chan Kei Profile

Chan Kei
Chan Kei
写真や動画を通して旅の魅力を伝えています。

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