嘉義の街でふと出会った、色とりどりのレトロなタイルたち──
ここ「台湾花磚博物館」は、明治〜昭和初期にかけて台湾に輸入されたアンティークタイルがずらりと並ぶ、台湾でも珍しい“映える”博物館です。
壁にも床にも、天井にも。フォトジェニックでノスタルジックな空間は、まるでタイルのテーマパーク。
今回は、そんな台湾花磚博物館の見どころ・行き方・入場料や所要時間まで、実体験をもとに詳しく紹介します。
「次の台湾旅行、どこ行こう?」と思っているあなたにぴったりのスポットです。
↑台湾花磚博物館の様子を動画でも確認しよう
台湾花磚博物館(Museum of Old Taiwan Tiles)

📍所在地
住所:嘉義市西區林森西路282號(No. 282, Linsen W. Rd., West Dist., Chiayi City, Taiwan)
🚃 アクセス方法
🚶嘉義駅から徒歩約11分(約750m)
もしくは駅前からタクシーで約3分。
嘉義駅からもほど近いので、嘉義観光最初の一カ所目に最適!
🕒 営業時間
10:00~17:30
(火曜定休)
※祝日などは変動の可能性あり。最新情報は公式SNSなどでチェック推奨。
🎫 入場料

100元(約500円)
※入場料はミュージアムショップで使える割引券付きの場合もあり。
📸 見どころポイント
- 明治〜昭和時代に輸入された日本・欧州製アンティークタイル
- タイルで装飾されたフォトジェニックな壁・階段・トイレ
- 台南の職人が再現した伝統的タイル建築の再現展示
- オリジナルグッズも販売
🔗 公式情報
official HP:
https://www.1920t.com/
🧳実際に行ってみた感想

私は宿泊していたホテルから歩いて台湾花磚博物館へ向かいました。ホテルからは約10分ほどの距離で、華やかだけどのんびりした嘉義の街を散歩するのにちょうど良い距離感です。
博物館の建物に近づくと、意外に普通の民家のような入口にビックリ。でも色鮮やかなアンティークタイルが外壁を彩っていて、素敵なカフェのようにも見えます。すでにワクワク感が高まります。
館内に入ると、まるでタイルの美術館のような空間が広がっていて、壁や階段、洗面所の細かな部分にも昔の花磚が惜しげもなく使われているのが印象的でした。
特に、台湾の伝統的な家屋を再現したタイルの装飾は、歴史と美しさが融合した独特の雰囲気を感じさせてくれました。花磚に込められた文化や歴史を知ることができ、ただの観光スポット以上の感動がありました。
お土産コーナーでは、タイル柄の雑貨が並んでいて、思わず購入してしまいそうになりました。特にタイル柄のコースターは欲しかったです。
旅の思い出としてもぴったりなアイテムが揃っていました。

台湾花磚博物館の魅力と訪問のポイント

嘉義の台湾花磚博物館は、レトロで美しいアンティークタイルに囲まれた、まさに「映えスポット」の宝庫でした。歴史ある花磚の魅力を間近で感じられるだけでなく、文化や職人技の深さにも触れられる貴重な体験です。
嘉義観光の際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
写真好きの方はもちろん、歴史や台湾の伝統文化に興味がある方にもおすすめできる場所です。
アクセスもよく、街歩きの合間に気軽に訪れられるのも魅力のひとつ。次回の台湾旅行のプランに加えてみてはいかがでしょうか?
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