本日は裏なんばの超ディープなサブカルスポット『味園ビル』をご紹介。このビルの2階には驚くほど沢山のBarが軒を連ねています。
正直かなりディープなスポットです。更に怪しい雰囲気のため立ち入るのを躊躇されてしまう方もいると思いますが、ちょっとまってください。この味園ビルを立ち寄らずして大阪の夜を楽しむ事はできません。
それぞれのお店のオーナーが様々な趣味趣向を具現化させた、素敵なお店が集まっています。きっと貴方だけのお気に入りの一店を見つける事ができるはずです。
ここ味園ビル元々は知る人ぞ知る存在の場所でしたが、数年前に元関ジャニ∞の渋谷すばる主演の映画『味園ユニバース』のロケ地となった事により、聖地として沢山の関ジャニファンが訪れる事態に。その為一時期は落ち着いて飲む事が出来なくなってしまった味園ビルですが、最近ではかつての落ち着きと雰囲気を取り戻しているそうです。
昨今新型ウイルスの影響もまだまだ続いておりますので、訪れる際は皆様しっかりと対策をするようにお願いいたします。
それでは紹介していきましょう。
アクセス等
味園ビル
住所
大阪府大阪市中央区千日前2-3-9
(バーがあるのは2階)
最寄り駅
・大阪メトロ日本橋駅5番出口から徒歩約3分
・近鉄日本橋駅B29出口から徒歩約2分
・難波駅一階北出口(南海市バス・タクシー方面)出口から徒歩約5分
味園ビルについて
味園ビルは1956年に建設された複合商業ビル。
Wikipediaより引用
派手なネオンサインと当時としてはモダンで高級感のある外観が評判を呼び、高度経済成長期の好景気も手伝ってかビル内のキャバレー、スナック、ダンスホール、宴会場、サウナは連日の大繁盛をおさめた。
1970年代にはインパクトの強いCM放映により関西圏で知名度を強めていった。その後も1980年代のバブル経済期まではミナミ、千日前の歓楽街を代表する存在だったが1990年代半ばから低迷。
一時期は2階テナントフロアの大半が空き物件という状況になったが、2004年に運営会社の方針でテナント料を大幅に下げ、若いオーナーが中心のバーや飲食店を誘致。東京の新宿ゴールデン街と並んで日本のサブカルチャー、アンダーグラウンド文化の発信地としても注目されるようになった。
かつてはキャバレー「ユニバース」もあったが、2011年3月15日に営業を終了し、貸ホールになっている。
一日じゃ周り切れない
味園ビルはよく東京の『新宿ゴールデン街』と似ていると言われる事が多いのですが、ゴールデン街よりも味園ビルのほうがお店の店員さんや客層は若めです。なのでその分ディープで自由な雰囲気が漂っています。
個人的に好きなお店もご紹介!!
- 『銭ゲバ』このお店は店主のムヤニーさんが映画、プロレス、音楽に精通している為、色々なトークを楽しめます。
- 『秘密倶楽部アニマアニムス』このお店の店主は人気バンド【ストロベリーソングオーケストラ】の座長・宮悪戦車さん。オリジナルカクテルもフードも美味しいです。
- 『ニューコンコルド』昭和の純喫茶の様な素敵な店内で雰囲気抜群。そんな中飲むお酒は気持ちよく酔えます。今回載せている写真もこちらのお店で撮影しました。
他にも何軒かのお店に入った事がありますが、特にこの3件はお気に入りです。
ビル内には沢山のBarがあり、とても一晩では周れません。私はその昔、月に一度か二度大阪に通う機会があったので、結構な頻度で味園ビルに遊びに行きましたが、それでも全部のお店は把握しておりません。
味園ビルに来るお客さん達、お店の方達はとても優しい方が多いです。どんな趣味や趣向の持ち主だろうと暖かく受け入れてくれます。もちろんサブカルな雰囲気も魅力的ではあるのですが、この優しさや暖かさ、人情味が味園ビルの魅力ではないかなと思いました。
是非大阪の夜は裏なんばのディープサブカルスポット味園ビルでお過ごしください。
それでは今回はこの辺で。
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