本日は愛媛県・松山観光の際に訪れていただきたい『萬翠荘』をご紹介。
国の重要文化財でもある萬翠荘は松山城の麓にあり、大街道駅からのアクセスは抜群です。
松山観光の締めくくり、プラスαとして訪れるのがオススメ。
建設当初の姿をそのまま残し、大正浪漫を感じられる観光スポットです。
それでは紹介していきましょう。
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アクセス等
萬翠荘について
萬翠荘(ばんすいそう)は、松山市中心部に建つフランス風の館。松山城の城山の南麓に位置し、国の重要文化財に指定されている。
廃藩置県される前の松山市は15万石とも言われた松山藩の領地であった。
その松山藩主の主家の子孫であり伯爵の地位を得ていた久松定謨が1922年に建築した別荘が萬翠荘である。
萬翠荘は松山城の城山南麓の中腹に建っているフランス・ルネッサンス風の洋館で、設計は後に愛媛県庁本館などを手がけた建築家の木子七郎である。
建物を「萬翠荘」と命名したのは、定謨の子で次代当主となった久松定武である。
建築面積428.78平方メートル、地下1階、地上2階建て
Wikipediaより引用
昭和天皇も滞在した
豪華絢爛な萬翠荘ですが、完成直後の1922年(大正11年)11月22日から24日まで、皇太子摂政宮(昭和天皇)が滞在しました。その後も皇族などの滞在場所として度々使用されています。
当時は社交の場として各界の名士が集まりましたが、太平洋戦争終結後、米軍によって接収。
接収解除後の1947年(昭和22年)からは松山商工会議所として使用されました。
戦禍を免れた館
萬翠荘は戦禍を免れた為、その姿は建設当時のままとなっており、とても貴重な建物である事が分かります。
またこの建物は松山で最も古い鉄筋コンクリート造建物としても知られています。
絢爛豪華な内装なので結婚式の前撮りのロケ地として使用される事もあり、私が訪れた際も一組のカップルが写真撮影を行っていました。
皆様も是非ここ萬翠荘で優雅な時間をお過ごしください。
それでは本日はこの辺で。
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