【カタール】ハマド国際空港乗り継ぎ利用時の注意点と情報

本日はカタールのドーハにあるハマド国際空港（アラビア語: مطار حمد الدولي‎,英語: Hamad International Airport)をご紹介。

カタール自体にはあまり馴染みがない方も多いかもしれませんが、フラッグ・キャリア(国策のもとで国際線を運航する航空会社)のカタール航空のハブ空港として使用されている為、乗り継ぎでこの空港を利用する機会は多いと思います。

そこで今回の記事では私が実際にハマド国際空港を利用した際、予め確認しておけばよかったと感じた情報と注意点を纏めてみようと思います。今後ご利用の予定がある方は是非参考にしてもらえると嬉しいです。

それではご紹介していきます。

カタールについて

気を付けておきたい情報

それでは私が予め知っておけば良かったと感じた情報を纏めてみたいと思います。

お金の事

まず通貨の単位はリヤルと呼ばれており、2022年5月現在で1カタール・リヤルは約36.01 円となっております。空港内で食べ物などを買う機会もあると思うので、予め確認しておきましょう。

支払いはリヤル、ドル、ユーロなどが可能ですが、おつりはリヤルとなるので要注意。クレジットカードも問題なく利用可能です。

乗り継ぎに必要な時間

乗り継ぎに必要な最低所要時間は45分となっております。
空港内部は広大で移動には時間が掛かるので、次の便の乗り継ぎまでの時間は必ず確認しておきましょう。

空港内にはなんと電車も走っています。広大なハマド国際空港なので、是非利用してみましょう。もちろん無料で乗車できます。

Wi-Fi

これは私のやり方が間違っていたせいなのかもしれませんが、空港内のFree Wi-Fiは全く使い物になりませんでした。

私はそれほど重要視していませんが、どうしても空港内でWi-Fiが必要な方は予め日本でレンタルして持っていくのがベストかもしれません。

トイレについて

国によってまちまちなのですが、カタールはトイレに紙を流せません。備え付けのゴミ箱へ捨てる決まりとなっておりました。

間違えて流してしまうと詰まりの原因にもなるので、注意しましょう。各国のトイレ事情についてはこちらのブログを参照してください。

ランプベア

免税店街のグランドホワイエに展示されている、電灯の傘の中に頭を突っ込んだテディベアを象った巨大なブロンズ像はハマド国際空港のシンボル的オブジェです。

この通称ランプベアはスイス人アーティスト、ウルス・フィッシャーによる作品で、高さは7メートル、重さは約18～20トンもあります。

ニューヨークのシーグラム・ビルディングの広場に展示された後、クリスティーズのオークションに出品され、カタール王族が680万米ドルで落札しました。

待ち合わせ場所の目印としても、記念撮影の場所としても最適です。

絢爛豪華な空港

乗り継ぎでの利用とは言え初めての中東国なので少し緊張していたのですが、とても近代的でびっくりしました。

カタールはかなり裕福な国で、過去には1人あたりのGDP（国民総生産）が世界1位となり、「世界で最も裕福な国」と呼ばれた事もあるそうです。

次回は是非乗り継ぎではなく観光でカタールを訪れてみたいと思っているのですが、皇族専用の施設が多い為、あまり観光できるスポットがなく「世界一つまらない街」と言われているとの事。

それはそれで興味深いなと思ってしまうのは旅人の性でしょうか。いずれにせよ凄く行ってみたいです。

それでは今回はこの辺で。