【京都観光】伏見稲荷大社の千本鳥居と稲荷山を紹介!!

本日は京都の有名観光スポット『伏見稲荷大社の千本鳥居と稲荷山』をご紹介。

この伏見稲荷大社の最大の特徴、見所と言えば数え切れないほどの鳥居です。異常とも思える数の鳥居が奉納されているその景色はまるで京都の『奇怪遺産』。

さすが全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社だけの事はあり、見所満載。京都を訪れるなら立ち寄らずして帰る事はできないスポットです。

それでは紹介していきましょう。

アクセス等

伏見稲荷大社

住所
〒612-0882
京都府京都市伏見区深草藪之内町68

【電車】をご利用の場合
･JR奈良線 稲荷駅下車 徒歩直ぐ (京都駅より5分)
･京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分

【市バス】をご利用の場合
･南5系統 稲荷大社前下車 東へ徒歩7分

【自動車】をご利用の場合
･名神高速道路 京都南インターから 約20分
･阪神高速道路 上鳥羽出口から 約10分

参拝時間
24時間

HP
こちらから

伏見稲荷大社について

伏見稲荷大社は、京都市伏見区深草にある神社。旧称は「稲荷神社」。
稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体を神域とする。全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社である。

表参道の一番鳥居から楼門、外拝殿（舞殿）、内拝殿、本殿が一直線に並ぶ。本殿の背後に、斎場と千本鳥居から続く稲荷山の神蹟群がある。
千本鳥居をはじめとする信者の寄進による鳥居は山中に約一万基あると言われる。
本殿右には稲荷神明水がある。

神体山である稲荷山は、東山三十六峰の最南端に位置し、標高233m。3つの峰（一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰）が連なるが、かつては古墳で、それぞれに円墳が確認されている。三ノ峰からは二神二獣鏡が出土している。
この山々「お山」を中世には「下ノ塚」「中ノ塚」「上ノ塚」と呼び、奥社奉拝所の先にある山々を巡拝できる参道には、そこかしこに人々が石碑に「白狐大神」や「白龍大神」などの神名を刻んで祀られた無数の小さな祠（その数、1万基、あるいはそれ以上とも言われる）の「お塚」が奉納されており、「お塚信仰」と呼ばれている。

Wikipediaより引用

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異世界への入り口

伏見稲荷大社へ入ると他の神社となんら変わらない、至って普通の神社の風景が広がっています。しかし千本鳥居から先はまるで異世界へ迷いこんでしまったかのような、異様な景色に変わります。

由緒正しい神社ではあるのですが、その景色は神秘的と言うよりかは異質で異形。少し恐怖すら感じるほどホラーな空間です。

この願いごとが「通るように」または「通った」というお礼をこめて、奥社奉拝所の参道に鳥居を奉納する信仰は江戸時代に始まったといわれています。

本当に数え切れない程の鳥居があるのですが、千本鳥居から稲荷山にかけて実に約一万基の鳥居が奉納されているそうです。

稲荷山の猫が可愛い

千本鳥居を潜って稲荷山に一歩足を踏み入れると、空気がガラッと変わります。本当にこの瞬間、空気が切り替わるので不思議です。まるで禁足地に足を踏み入れてしまったかのような、引き返したくなる程の不思議な雰囲気を感じました。沢山のお稲荷様と数え切れない鳥居がそうさせるのかもしれません。

もちろん何か恐ろしい事が有る訳ではないですし、その分魅力的でもあるのですが、稲荷山には猿や猪が出没する事があるようなので、観光の際は充分に気を付けてください。

また稲荷山には沢山の猫ちゃんが住んでいるのですが、人懐っこくて可愛いです。私が歩いていると急に目の前に猫ちゃんが飛び出してきて、撫でて撫でてと身体を摺り寄せてきました。可愛すぎてその場を離れる事ができませんでした。

海外の方にも人気

さて今回ご紹介した伏見稲荷大社の千本鳥居と稲荷山の紹介はいかがでしたでしょうか。

『奇怪遺産』と称し、異形、異質とお伝えしましたが、それは魅力的である事の裏返しだという事が伝わったかと思います。

日本中様々な神社で千本鳥居を観る事ができますが、この伏見稲荷大社の千本鳥居は特別です。それは数で言っても、雰囲気で言ってもなのですが、伏見稲荷大社でなければ見られない唯一の景色が見られるからです。是非皆様もこの伏見稲荷大社を訪ねて千本鳥居その目で見てください。きっと貴方を異世界へ誘ってくれるはずです。

それでは本日はこの辺で。次の記事では平等院鳳凰堂をご紹介。

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