【日和田山・物見山】変化に富んだ楽しい縦走ルートを紹介!!

日和田山と物見山
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本日も前回ご紹介した『天覧山と多峯主山』に続いて飯能アルプスの山『日和田山と物見山』をご紹介したいと思います。

最寄り駅は西武鉄道池袋線の“高麗駅”で、飯能駅からだと2駅目となっております。高麗駅から日和田山の登山口までは徒歩で約20分程。今回は高麗駅→日和田山→高指山→物見山→武蔵横手駅というルートです。

日和田山の登山道は男坂と女坂に分れており、男坂を選ぶとゴツゴツした岩場の山道を登る事になります。かと言って初心者では登れないと言う程では御座いませんので安心してください。男坂を登り切ると巾着田の美しい景色が広がるので、オススメです。

また物見山に関しては頂上からの景観を除けば、登山道はよく整備されていて歩きやすく、飯能アルプスらしさを楽しめる山となっております。

今回も登山を充分に楽しめる縦走ルートになっているので、是非参考にしていただけたらと思います。

それではご紹介していきましょう。

目次

日和田山はこんな山

日和田山

日和田山は埼玉県日高市にある奥武蔵の山の一つで、標高は305m。日高市のシンボルとして親しまれている。

最寄駅の高麗駅からガイドブックで紹介されているハイキングコースを辿ると、山頂まで約2km。

途中、巾着田が眺められたり、金比羅神社そばを通る。高麗駅方面から金比羅神社へ向かう途中に『男坂』『女坂』と呼ばれる坂道があるが、男坂は急坂できつい岩場となっている。

高麗駅方面から日和田山々頂を過ぎ更に道を進むと、高指山、物見山、五常の滝を経て、武蔵横手駅へ続くハイキングコースとなっている。

Wkipediaより引用
日和田山

男坂の岩場を楽しむ

日和田山の特徴、魅力と言えばやはり“男坂”です。

私が登山した際は登るのに夢中になってしまった為、写真を撮影する事ができませんでした。なので雰囲気は動画を観て感じ取ってもらえたら嬉しいです。

一見どこが登山道なのか分からなくなってしまいますが、落ち着いて確認すれば道は見えてくるので安心してください。

それと足場がとっても悪いので、足を挫かないように充分に注意して登りましょう。できれば登山靴があったほうがベターです。

日和田山の男坂を登っている時は『今自分登山してる』と実感できる瞬間でもあります。登山らしい登山を楽しんでみましょう。

日和田山

景色最高

金刀比羅神社の鳥居

男坂を登り切ると“金刀比羅神社の鳥居”があります。そしてここから見る巾着田(高麗本郷を流れる高麗川に囲まれた所にある巾着のような形をした平地)がとっても綺麗でオススメです。

私が登山した際は天気が良く、遠くのほうに富士山を拝む事もできました。

岩に座って綺麗な景色を眺めていると、男坂で蓄積された疲れも吹き飛んでしまいますが、登山を再開するとすぐにまた疲れるので不思議です。

日和田山の頂上は金刀比羅神社から更に少し登ったところになりますが、金刀比羅神社からのほうが眺望は良いです。

巾着田

高指山経由で物見山を縦走

日和田山を登山した後は高指山経由で物見山を縦走しましょう。

日和田山山頂から高指山へ向かう際、最初に出てくる下りの岩道はかなり歩きにくい道になっているので、充分気を付けるようにしてください。

高指山の頂上にも行ってみたかったのですが、NTTの中継施設があり、もしかしたら他に迂回ルート等があるのかもしれませんが、そこから先へ行く事ができず途中で諦めました。

高指山から道なりに進むとトイレや休憩所、自動販売機もあるので安心です。ここからの景色も気持ちが良く、遠くに富士山も観れました。

物見山を登る

休憩所から先は物見山の登山道となっております。この山は多峯主山と同じく、飯能アルプスらしさ溢れる山となっており、綺麗な『緑』の道が続きます。

私が登山した4月には綺麗な花が沢山咲いていて、写真を撮影するのにピッタリな季節でした。

しかし物見山の山頂からは特に何が見れる訳でもなく、少し達成感に欠けてしまうのが残念な点。物見山は頂上からの景色ではなく、途中の登山道の美しさを楽しむ山だと最初から割り切ってしまうのが良いでしょう。

物見山
物見山

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登山記録

日和田山・高指山・物見山・南ムカイ山 / Chan Keiさんの物見山(埼玉県入間郡毛呂山町)日和田山南ムカイ山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

こちらが今回の登山記録になっています。

歩いた距離6.4kmで3時間17分の登山となりました。登山始めたての方であればこのくらいの距離、歩行時間が丁度良いように感じます。

経験上登山の時間が4時間を超してくると急激に疲れてが出てくるように思うので。

また物見山から武蔵横手駅へ向かう際も五常の滝があったり、綺麗な川があったりして見所満載です。

私が登山した際には見た事ない大きな鳥がいましたが、残念な事にカメラの起動が間に合わず撮影ができませんでした。

物見山

場面転換の激しい山

物見山

さて今回ご紹介した日和田山、物見山縦走ルートの紹介はいかがでしたでしょうか。

写真や動画からも伝わると思いますが、6.4kmの距離、3時間17分の登山時間の中で、様々な表情を見せてくれる縦走ルートです。岩場もあれば巾着田や水場、飯能アルプスらしい登山道も沢山楽しむ事ができます。

登山をしていて怖いのは『飽きる事』です。登山玄人であれば楽しめると思いますが、初心者の方が3時間登山して、全く景色が変わらなかったらどう思うでしょうか。次回も登山したいと思えるでしょうか。そんな飽きが来ない日和田山、物見山縦走ルートだからこそ初心者の方にオススメしたいと思います。

是非とも日和田山、物見山で楽しい登山を経験してみてください。

それでは本日はこの辺で。次の記事では棒ノ折山をご紹介いたします。

Chan Kei Profile

Chan Kei
Chan Kei
写真や動画を通して旅の魅力を伝えています。
日和田山と物見山

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