本日は全く登山をした事ない方にこそ是非オススメしたい飯能アルプスの『天覧山と多峯主山』について深くご紹介したいと思います。
私も去年から登山を始めたばかりの初心者ではあるのですが、本格的な登山を始めるにあたってこの“天覧山と多峯主山”を選んだ事が今も山登りを辞めずに続けられている大きな要因であると実感しています。ちなみに人生初登山は高尾山でした。
登山をこれから始めようと考えている方に今回の記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。
自身で撮影した写真、動画も交えて紹介するので是非楽しんでください。
それではご紹介していきましょう。
天覧山はどんな山なのかな

天覧山(てんらんざん)は、埼玉県飯能市にある山。標高197m(山頂の看板では195mと記載)。山というよりは丘陵という風情。
Wkipediaより引用
1883年4月18日に、山麓で行なわれた近衛兵春季小演習を明治天皇がこの山頂から統監したことにより、天覧山と呼ばれるようになった。
標高は低いが頂上からの眺望はよく、飯能市街が一望できるのはもちろん、奥武蔵・奥多摩の山々のほか、遠く富士山を望むこともできる。
史跡や文化財も点在し、春の桜、初夏のツツジ、秋の紅葉など一年を通じ見るものも多く、老若男女に親しまれている。
天覧山のおすすめポイント


①登山道が飯能駅から近い
②登山道も楽しい
③楽に登れるのに景色が綺麗
天覧山は気軽に登れます

天覧山は本当に気軽に登れる事ができる楽しい山です。
飯能駅から歩いて15分くらいで登山道に到着できますし、登山道から頂上まではなんと30分程で登れます。本当に気が付いたら頂上に到着していましたし、気が付いたら絶景を拝んでる状態でした。
だからと言って道中退屈な訳では無く、綺麗なお花が咲いていたり、江戸時代に5代将軍・綱吉の病気平癒のお礼に、生母・桂昌院が奉納した“十六羅漢像”を観て周る事もできます。
私はいくつか山を登ってきましたが、ここまで気楽に登れる山は他にはありません。

多峯主山を縦走しよう

ここまで天覧山をご紹介いたしましたが、実際に登ってみて天覧山だけで満足してしまった、疲れてしまったと言う方は無理する事なくそのまま下山しましょう。辛いまま登山を続けても何も楽しくありません。
天覧山だけじゃまだまだ物足りないと思う方は、このまま多峯主山(とおのすやま)を縦走してみましょう。
多峯主山は天覧山に比べると少しハードで、より本格的な登山を楽しむ事ができます。だからと言って凄くキツイなんて事は無いので安心してください。
登山道は自然豊かで、飯能アルプスらしさを感じる事もできますし、頂上からの景色もとても素晴らしいです。
多峯主山はどんな山なのかな

多峰主山は天覧山の西側に位置し、天覧山とセットで歩かれることが多い山である。
Wkipediaより引用
標高も低く、登山道も整備されており、年間8万人から9万人もの人が訪れるハイキングコースとしても人気が高い。
2016年2月には飯能市により、頂上の南側中腹にトイレも設置された。
標高の割には眺望がよく、天覧山(197m)に続く丘陵や飯能市街、周囲の龍崖山(246m)や日和田山(305m)、さらに西武ドーム球場、さいたま新都心や東京スカイツリーなど都心部、遠くは筑波山と天気が良ければ関東平野を一望できる。
奥多摩、奥武蔵、秩父の山々も一望でき、富士山も見ることができる。
本格登山を楽しもう

天覧山から多峰主山の登山ルートに入ると景色も変わり、本格的な登山が開始されます。
写真のような登山道が続くのですが、飯能アルプスらしい眩しい『緑』がとにかく美しく、とても癒されます。
都心からわずか一時間程で来れるのに、ここまで景色にギャップがあると自分が今どこで何をしているのか分からない不思議な感覚になるのですが、これも一つの登山の魅力だと自分では理解しています。
そして道中疲れてしまっても頂上からの景色を観ていると不思議と元気になれるのも登山ならではの魅力です。

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登山後のお楽しみ吾妻峡

天覧山と多峰主山の縦走登山を楽しんだ後は下山して吾妻峡を散策しましょう。
吾妻峡とは入間川にかかる岩根橋より上流、飯能市大河原・永田にまたがる渓谷の事です。ほぼ手つかずの自然渓谷が広がっていて、両川岸はうっそうとした森に囲まれています。
一日で山も楽しめて、川も楽しめるなんて飯能のポテンシャルの高さはまさに青天井じゃないかと思えます。
是非ご家族、恋人、友達同士で訪れてみてください。

SNSで話題のドレミファ橋

ちなみにこの吾妻峡ではSNS等で人気になった“ドレミファ橋”があります。
天覧山もそうなのですが、このドレミファ橋もアニメ『ヤマノススメ』に登場しました。主人公は飯能に住んでいる設定なので、飯能はまさにヤマノススメの聖地巡りをするのに欠かせない場所です。
また昨今ではTVなどのメディアに取り上げられる事も多く、私が撮影したこのドレミファ橋の写真も、毎週月曜夜7時から放送されているサンドウィッチマンの『帰れマンデー見っけ隊!!』で取り上げられました。

雨あがりのドレミファ橋は増水して
危険なので近寄らないでね!!

飯能アルプスで登山を始めよう

さて今回の天覧山と多峰主山、吾妻峡のご紹介はいかがでしたでしょうか。まさに登山を始めるのにもってこいの山である事が伝わったかと思います。
もし登山だけを楽しめるか不安な方は、登山+αを自分で探してみるとより山歩きを楽しむ事ができると思います。例えば私であれば登山+カメラの組み合わせで楽しんでいます。
他にも登山を始めた事によって“登山グッズ”だったり“登山ファッション”を買ったり、見たりするのも好きになりました。まさに新しい世界が広がったような感じがしています。
お出かけしにくい昨今ではございますが、今回の記事が誰かの背中を押すきっかけになれたらとても嬉しいです。
それでは本日はこの辺で。次の記事では日和田山と物見山をご紹介いたします。
Chan Kei Profile

- 写真や動画を通して旅の魅力を伝えています。
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