【飯能アルプス】ヤマノススメでも人気なオススメ縦走コース5選を紹介!!

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本日はアニメ『ヤマノススメ』で人気に火が付いた埼玉県の飯能アルプスの山々と、オススメの縦走コースをご紹介したいと思います。

飯能の山々は関東に住む山好きの方々にとっては貴重な存在で、お手軽に登れる山からレベルアップに最適な山まで揃っています。

アクセスも都心から一時間少々と抜群ですし、是非お休みの日にご友人、ご家族で訪れてみてください。きっと都会疲れしている身体をリラックスさせる事ができるはずです。

個人的にも思入れの強い飯能アルプスの紹介を是非お楽しみください。

それではご紹介していきましょう。

目次

天覧山と多峯主山

まずご紹介いたしますのは天覧山と多峯主山(とおのすやま)でございます。私が初めて登山した際に選んだ縦走ルートなので思い出深いです。

初めて登山する方にこのルートは大推薦したいのですが、その理由としては

  1. 登山道が飯能駅から近い
  2. 天覧山はあっと言う間に頂上
  3. 山頂からの景色が綺麗

などが挙げられます。

登山未経験者にとって辛い、キツイなどのイメージがある“登山”ですが、登る山を選び間違えてしまうと、本当にそんな印象しか残らない散々なものになる可能性があります。それだけ初回の山選びは重要なのですが、この天覧山、多峯主山の縦走ルートなら“登山楽しい”や“続けられそう”そんなポジティブな印象が残ると思います。

飯能駅から一番近い飯能アルプスの山という事もありますので、是非天覧山から登山を始めてみてください。

天覧山を登山して“楽しいけどもう疲れた”と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。体力には個人差があるので仕方ない事ですし、恥ずかしい事でもありません。他の縦走ルートだと途中リタイヤできない場合もあるのですが、天覧山であれば多峯主山を登らずに下山し、駅に戻るルートもあるので安心です。無理をしないようにしましょう。

天覧山だけじゃまだまだ物足りないと思う方は、このまま多峯主山も縦走してみましょう。この山は天覧山よりも本格的な登山を楽しむ事ができますし、山頂に辿り着いた際の達成感を味わう事もできます。

ただ蜂など大き目な虫が結構いたので注意が必要です。

天覧山と多峯主山の登山を楽しんだ後は吾妻峡を散歩してみましょう。

吾妻峡とは入間川にかかる岩根橋より上流、飯能市大河原・永田にまたがる渓谷の事を指し、ほぼ手つかずの自然渓谷が広がります。両川岸はうっそうとした森に囲まれていて雰囲気満載です。

また昨今ではSNS等で吾妻峡の“ドレミファ橋”が人気で、沢山の観光客が訪れています。

とても癒される場所ではありますが、ゴツゴツした道が多いので、足を挫かないように気を付けてください。

天覧山登山道入り口は能仁寺の脇にあります

日和田山と物見山

次にご紹介いたしますのは日和田山と物見山の縦走ルート。

オススメは高麗駅から日和田山、物見山と縦走し、武蔵横手駅から帰るルートです。

どちらも初心者向けの低山で登りやすい山ではあるのですが、日和田山の男坂は本格的な岩場が登場するので、登り甲斐があります。
それと山頂付近の“金刀比羅神社“から見る“巾着田”は絶景です。

物見山は自然が豊富な美しい山で、となりのトトロの世界に迷い込んだかのような雰囲気を楽しめます。

横手駅付近の“五常の滝”など見所満載なのですが、山頂からの景色は良くないのが物見山唯一残念な点です。

棒ノ折山

続いてご紹介いたしますのは棒ノ折山です。

この山は飯能アルプスに入るか微妙なところですし、縦走もしないのですが、山登りと沢登り両方楽しめるポテンシャルの高い山なのでご紹介いたします。

アクセスは飯能駅から国際興業バス「名栗車庫」「名郷」「湯ノ沢」行きに乗り、さわらびの湯で下車。約40分くらいで到着となります。

最初に申し上げた通りこの山のテーマは“水”。水と共に登山を楽しめます。川を流れる水はとても綺麗で、関東でもこんなにも素晴らしい場所があるのかと感動してしまいました。

途中のゴルジュ帯(渓谷で、両側の岩壁が迫って狭くなった箇所)も壮大で圧巻。

小規模ですが鎖場もあるので、練習にもってこいの山です。

天覚山と大高山

人気アニメ『ヤマノススメ』で主人公の雪村あおいが歩いた、天覚山と大高山の縦走ルートのご紹介。

最寄り駅は東吾野駅。天覚山と大高山と縦走し、吾野駅から帰るルートがオススメです。

この山の美しさは飯能アルプスらしさ満載で、登山に少し慣れてきた方に推奨したいです。逆にこれと言った特徴が無く同じ景色が続く為、初心者の方が登ってしまうと少し退屈に感じてしまうかもしれません。

ほどほどの距離なので体力作りにはもってこいです。

伊豆ヶ岳

最後にご紹介するのは伊豆ヶ岳です。

最寄り駅は正丸駅。伊豆ヶ岳から天目指す峠、愛宕山などいくつかの山を縦走し、西吾野駅から帰るのがオススメルート。

この山は正直初心者向けではないので、少し登山に慣れてからチャレンジしてほしいです。その理由としては距離が長く、途中リタイアできない点と、絶壁の男坂が待ち受けている点が挙げられます。

本当に距離が長くて、私が登山した際は7時間かかりました。真夏で体力の消耗も激しく、飲み物も途中で尽きてしまった為、本当に生命の危機を感じました(多めに飲み物を持っていかなかった自分のミスですが)

男坂の鎖場は伊豆ヶ岳の魅力ではありますし、是非挑戦していただきたいですが、事故も起きている為、推奨はされていないようです。

コース終盤には足腰の神様の祀る“子の権現天龍寺”があります。ここはカラフルな仁王像があったり、巨大な草鞋が奉納されていたり、見所満載です。

初心者向けではありませんが、とっても魅力的な山なので、脱初心者の際は伊豆ヶ岳挑戦してみてください。

登山ブームの火付け役

本日の飯能アルプスの紹介は如何でしたでしょうか。

飯能駅から秩父に向かう順番でご紹介いたしましたが、登山の難易度もそれに沿うように上がって行くので、是非参考にしていただければと思います。いきなり難易度の高い山から登り始めないようご注意願います。

そして私はまだ登っていないのですが、飯能アルプス最後には“武甲山”が待っているので、今度是非チャレンジしてみたいなと思います。

飯能アルプスはアニメ『ヤマノススメ』でも紹介され、今とってもアツい場所です。これからもっと人気になる事は間違いないので、是非今のうちに登山を始めて飯能アルプスを堪能してください。きっと楽しい登山ライフが待っているはずです。

それでは本日はこの辺で。

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