本日は佐渡トキ保護センターとトキの森公園をご紹介いたします。
佐渡島と言えばやはり国の特別天然記念物に指定されている『トキ』を思い浮かべる方も多いと思います。
2003年に『キン』が死んだ事により日本産の朱鷺は絶滅してしまいましたが、ここ佐渡トキ保護センターでは中国から贈呈された朱鷺の人工繁殖や飼育を行っており、色々な種類のトキを観察する事ができます。
佐渡島観光では外せないスポットの一つです。
それでは紹介していきましょう。
アクセス等
佐渡トキ保護センターとトキの森公園
住所:〒952-0101 新潟県佐渡市新穂長畝383-2
電話:0259-22-4123
料金:大人400円、小人(小・中学生)100円
営業時間:8時30分~16時30分
HPはこちら
佐渡トキ保護センターとトキの森公園について
朱鷺は昔日本全土で見られる鳥でしたが、明治頃から狩猟の対象となり1952年に特別天然記念物に。
1960年には国際保護鳥に指定されましたが、2003年に日本産の朱鷺は絶滅してしまいました。
ここ佐渡トキ保護センターでは1999年中国から贈呈された朱鷺の人口繁殖に成功。以後朱鷺の飼育、繁殖に取り組んでいます。
またトキの森公園には 「トキ資料展示館」と「トキふれあいプラザ」があり、遠くから貴重なトキの姿を観る事ができます。
トキについて学べる
トキの森公園に到着するとまずトキ資料展示館があります。この資料展示館ではトキについての生態や歴史を詳しく知る事ができます。
またこのセンターがトキの野生復帰に向けてどのような取り組みを行っているのかも知る事が出来るので、一つ一つの展示や飼育方法により一層興味を持つ事もできました。
そしてメインの「トキふれあいプラザ」ですが、運が良ければトキを間近で見る事ができます。
しかしトキはかなり慎重な鳥なので、あまり期待しすぎないようにしましょう。その場合遠目から見守ってあげてください。
くれぐれも大きな音を立てたりしないよう気を付けましょう。
佐渡島と言えばトキ
さて今回ご紹介した佐渡トキ保護センターとトキの森公園はいかがでしたでしょうか。
新潟県のシンボル的なトキですが、一番驚いたのはその種類の多さです。てっきりトキは一種類だけかと思っていたのですが、非常に沢山の種類のトキが飼育されていました。それぞれに色も違ければ特徴も違っていて、とても興味深かったです。
私が訪れた時は朱鷺の姿を遠目から見る事しか出来ませんでしたが、なんだか神秘的な雰囲気を醸し出していて目を離せませんでした。
皆様も佐渡島を観光される際には是非、佐渡トキ保護センターとトキの森公園を訪れてみてください。
それでは本日はこの辺で。次の記事では北沢浮遊選鉱場跡をご紹介。
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