本日は『佐渡奉行所跡』をご紹介。私は現地で初めて佐渡奉行所跡と言う観光スポットを知ったのですが、せっかくなので立ち寄ってみる事にしました。
もちろん奉行所跡は当時の建物を元に復元された物ではあるのですが、かなり精巧につくられており当時の様子を少しだけ垣間見る事もできます。
時代劇や日本史が好きな方であれば、かなり気に入るスポットである事は間違いありません。
それでは紹介していきましょう。
アクセス等
佐渡奉行所跡
住所
〒952-1531
新潟県佐渡市相川広間町1-1
電話
0259-74-2201
料金
大人500円、小・中学生200円
営業時間
8時30分~17時
佐渡奉行所跡について
佐渡奉行は、江戸幕府の遠国奉行の一つ。
Wikipediaより引用
佐渡奉行は、関ヶ原の戦いを経て佐渡が上杉氏から幕府の支配下となった慶長6年(1601年)に設置された。
当初は佐渡代官と呼ばれており、正式に佐渡奉行と名乗ったのは、元和4年(1618年)着任の鎮目惟明、竹村嘉理の代からと考えられている。
佐渡奉行は佐渡一国の行政、裁判を管轄したほか、長安期に開発された佐渡金山をはじめとする金銀山を支配した。加えて佐渡の海上警衛、年貢の取立を役務とし、江戸時代後期になり、外国船が日本近海に出現するようになると外国船の監視も任務に加わった。
配下には組頭2人、広間役7・8人。以下、定役、並役、使役、同心(70人)、牢守、水主、与力(30騎)など300人いた。
慶応4年(1868年)に廃止となった。
寄勝場もある
佐渡奉行所跡には奉行所の隣に寄勝場(よせせりば)もあります。この寄勝場とは佐渡金山で採れた金、銀を精製する場所の事です。
復元された寄勝場では金銀を精製する為の行程を学べるようになっています。江戸時代からこのような技術を使って金銀を精製していたと思うと頭が下がる思いです。
また奉行所の隣にこのような施設があるのは、金山のある佐渡島ならではの特徴だなと感じました。
佐渡金山帰りに観光しよう
さて今回ご紹介した『佐渡奉行所跡』はいかがでしたでしょうか。
建物内部はかなり広々としており見ごたえ充分でしたし、昔『遠山の金さん』等の時代劇で観たそのままの風景が広がっていました。
また寄勝場等の佐渡島ならではの機能を兼ね備えている点も興味深かったです。
佐渡金山等のスポットと比べると少し物足りなく感じるかもしれませんが、『北沢浮遊選鉱場跡』からもほど近いので、金山関連のスポットと合せて観光してみるのがオススメです。
せっかくのなので佐渡島の歴史を深くしる為にも立ち寄ってみてください。
それでは今回はこの辺で。次の記事では新潟市内観光にもってこいな『Befcoばかうけ展望室』をご紹介。
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