本日は佐渡島オススメの観光スポットを4つご紹介いたします。
東京23区の約1.5倍ほどの面積を誇る大きな離島『佐渡島』ですが、私は自転車で観光してみました。自転車をレンタルされる場合は両津港にある佐渡観光情報案内所で借りる事ができます。
今回スポーツタイプの電動自転車「エコだっチャリ」をレンタルいたしましたが、田園風景の中を颯爽と自転車で走り抜けるのは、とても気持ちが良かったです。
自転車でも一日かければ佐渡島観光を楽しむ事はできます。定番スポットから今話題のスポットまでご紹介するので、是非参考にしてみてください。
※レンタルサイクルの詳細はこちらをご確認ください。
佐渡トキ保護センターとトキの森公園
佐渡トキ保護センターとトキの森公園
住所:〒952-0101 新潟県佐渡市新穂長畝383−2
電話:0259-22-4123
料金:大人400円、小人(小・中学生)100円
営業時間:8時30分~16時30分
HPはこちら
まずご紹介いたしますのは『佐渡トキ保護センターとトキの森公園』です。
佐渡島と言えば朱鷺を思い浮かべる方も多いと思います。朱鷺は昔日本全土で見られる鳥でしたが、明治頃から狩猟の対象となり1952年に特別天然記念物に。1960年には国際保護鳥に指定されましたが、2003年に日本産の朱鷺は絶滅してしまいました。
ここ佐渡トキ保護センターでは1999年中国から贈呈された朱鷺の人口繁殖に成功。以後朱鷺の飼育、繁殖に取り組んでいます。
トキの森公園では遠目からにはなりますが、貴重なトキの姿を観る事ができます。
佐渡島ならでは体験を楽しんでみましょう。
北沢浮遊選鉱場跡
北沢浮遊選鉱場跡
住所:〒952-1539 新潟県佐渡市相川北沢町3−2
営業時間:24時間
料金:無料
次にご紹介いたしますのは『北沢浮遊選鉱場跡』です。
この場所では昔、佐渡金山で採掘された鉱石から不用物を取り除く「選鉱」という処理が行われていました。1930年代後半の戦時下に建造された北沢浮遊選鉱場は1ヶ月で5万トン以上の鉱石を処理できる為、東洋一の選鉱場と言われる事も。
しかし操業開始からわずか20年足らずでその役目を終え廃墟と化しました。
どことなくジブリな世界観があり、幻想的な世界観が広がる今とても話題な廃墟です。
佐渡金山
続いてご紹介するのは『佐渡金山』。先程ご紹介した北沢浮遊選鉱場跡と合せて観光するのがオススメです。
ここ佐渡金山には江戸時代に開発され、地中深く掘り巡らされた坑道を歩く『宗太夫抗コース』と、明治から平成元年まで使用された坑道を歩く『道遊抗コース』の2つがあり、どちらのコースも日本のゴールドラッシュを辿れる重要な史跡となっております。
佐渡島観光の拠点でもある佐渡金山ですが現在世界遺産に推薦されており、これからもっと注目が集まる事間違い無しの観光スポットです。
佐渡島へ行くのであれば、絶対外さないようにしましょう。
佐渡奉行所跡
佐渡奉行所跡
住所:〒952-1531 新潟県佐渡市相川広間町1-1
電話:0259-74-2201
料金:大人500円、小・中学生200円
営業時間:8時30分~17時
最後にご紹介するのは『佐渡奉行所跡』。
その昔1603年、佐渡島の相川に「佐渡奉行所」が置かれました。その佐渡奉行は佐渡一国の行政、裁判を管轄した他、長安期に開発された佐渡金山をはじめとする金銀山を支配。
それに加えて佐渡の海上警衛、年貢の取立を役務とし、江戸時代後期外国船が日本近海に出現するようになると外国船の監視も任務に加わりました。
奉行所の隣には金銀を精製する「寄勝場(よせせりば)」もあり、佐渡島特有の歴史を感じられる観光スポットとなっております。
自転車でも車でも
さて今回ご紹介いたしました佐渡島のオススメ観光スポットの紹介はいかがでしたでしょうか。どのスポットも佐渡島の歴史や自然を楽しめる素敵なスポットだと感じてもらえたら嬉しく思います。
また佐渡島観光の方法なのですが、自転車で周るは正直言ってオススメいたしません。アシスト付き電動自転車とは言え67.9kmを走るのはとっても疲れましたし、何よりきつかったです。島へ車で行かれる方、現地でレンタカーを借りる予定の方はそれがベストです。
それでも佐渡島の風を感じながら自転車で旅したい、と言う方は是非私のブログを参考にしてみてください。
それでは本日はこの辺で。次の記事では佐渡の郷土料理を味わえるお店、居酒屋しらつゆをご紹介。
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- 写真や動画を通して旅の魅力を伝えています。
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