世界自然遺産の島【屋久島】ウィルソン株や縄文杉を見に行く為の準備

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世界自然遺産の屋久島へ行きたい!と思っている方、その中でも屋久島最大級の屋久杉『縄文杉』やハート型に見える事で有名な『ウィルソン株』を見たいと思っている方は、とても多いのではないでしょうか?

しかし屋久島に実際に行くとしても、登山の経験も無いしどんな準備が必要なんだろう?と疑問に思われている方も一方では多いと思います。

そんな方の為に私の実体験に基づいて、今回のブログを書きたいと思います。色々と準備すべき事はあるのですが、そこまで難しい事は何一つないので、一つ一つを確実に準備していきましょう。

しっかり準備する事で不安が楽しみに変わるはずです‼

縄文杉トレッキングの体験記はこちらのブログ記事を参照してください。

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目次

準備する物チェック表

島に行く前の準備

  1. 登山届を書きましょう
  2. 登山用品をレンタルしましょう
  3. お弁当を手配しましょう
  4. 登山アプリをダウンロードしましょう
  5. 屋久杉自然館までの行き方をチェックしましょう

島に到着後の準備

  1. 登山届の提出
  2. 荒川登山バスチケットを購入し山岳部環境保全協力金を納入しよう
  3. 前日は早く寝よう

登山届を書きましょう

普段登山をされない方には、あまり馴染みのない『登山届』ではございますが、10時間近く歩く屋久杉トレッキングですので、登山者の命を守る為にとても重要な物なのです‼万が一の際には捜索の手がかりになります。

とは言うものの、難しい事を記入するものではないのでご安心ください。記入した後は屋久島の観光案内所等の窓口に提出→下山後に提出した窓口へ下山報告の電話をする流れになります。

こちらからプリントアウトして記入しましょう。

登山用品をレンタルしましょう

縄文杉を見る為の道は、途中までは平坦なトロッコ道を歩くトレッキングなのですが、その後は本格的な登山道になります。

登山をするにあたり一番の疑問は『登山用品ってどうすればいいのだろう?』という物だと思います。私もそうなのですが登山初心者は、登山用品なんて持っていなくて当然なのです。

しかし安心してください。屋久島には登山用品のレンタルショップがいくつかあるので、自分の宿の近くの登山用品店を調べて事前に予約しておきましょう。私は安房地域に宿泊したので山岳太郎というお店でレンタルしました。

レンタル品以外に予め揃えておいたほうが良い物もあります。そちらに関しては是非こちらの動画を参考にしていただけたら幸いです。

お弁当を手配しましょう

見落としがちなのですが、お弁当は大事です。

なぜなら屋久島には24時間営業のコンビニ等が無く、さらに縄文杉トレッキングの朝は早いので、予め自分でお弁当を準備する必要があるからです。

約10時間のトレッキングなので食料は必須となります。お弁当手配の方法としては
①島のお弁当屋さんを調べて予約をしておき、出発当日の早朝に引き取りに行く。もしくは出発の朝、ホテルまで届けてもらう。
②ホテルの朝食をお弁当に変えてもらう。

この二択が一般的な方法になるようです。

私は素泊まりプランでホテルに宿泊していたので、屋久島へ行く日に家の近所のコンビニで日持ちしそうなパンをいくつか買い、島へ持っていきました。

しかし実際に島に到着してみるとホテルの方に「素泊まりプランですが、お弁当1000円で手配できますよ」と声をかけていただけたので、予めホテルに電話して相談してみるのが良いのかなと思いました。

屋久島のホテルの方は屋久杉トレッキングの質問に的確に答えてくれる方ばかりなのでとても心強いです。
お弁当の他に飲み物や、お菓子などの行動食も用意しておきましょう。

屋久島の湧き水はそのまま飲む事ができます。トレッキング最中に飲み物を飲み切ってしまった際は参考にしてください。

登山アプリをダウンロードしましょう

登山アプリを日常生活では使わないと思いますが、是非ともダウンロードして欲しいです。

色々な登山アプリがあると思うのですが、私が普段登山の際に利用しているのはYAMAPというアプリになります。

屋久島もそうですし、他の山もそうなのですが、山の奥に入れば入るほど携帯の電波が届かなくなり圏外になる事も多いです。そんな時に道に迷ってしまい、地図で現在地を確認したいとなったら大変です。
しかしこのYAMAPで予め地図をダウンロードしておけば、オフラインでも現在地を確認する事ができます。
縄文杉トレッキングはほぼ一本道なので迷う事は無いと思いますが、現在地を確認する事により、後どのくらいで目的地に到着するのか?が分かり、頑張れるモチベーションにもなります。

下山したあとも自分が辿った軌跡が分かったり、タイムが分かったり、記録を書いて写真を添付してSNSのように公開し、他の登山者の方との交流もできる、とても便利なアプリです。

屋久杉自然館までの行き方をチェックしましょう

縄文杉トレッキングは荒川登山口からスタートとなるのですが、荒川登山口へ行くまでは屋久杉自然館バス停から荒川登山バスに乗る必要があります。つまり縄文杉トレッキングをする人は皆その日の早朝に屋久杉自然館に集合して向かうのです。

レンタカー等では縄文杉トレッキングの入り口となる、荒川登山口まで行く事はできませんので注意してください。なので予め屋久杉自然館までの行き方を調べておきましょう。屋久杉自然館までは各自、路線バスもしくはレンタカーで向かう事になると思います。

ちなみに屋久島で宿泊する場合『安房エリア』『宮之浦エリア』の2つに分かれるのですが、屋久杉自然館へのアクセスは安房エリアのほうが良いです。宮之浦エリアからだと一時間近くかかってしまう場合もあります。屋久島もう一つの人気観光地【白谷雲水峡】へ行くには宮之浦エリアが便利なので、自分の行く場所によって宿泊ホテルを変更するのもよいかもしれませんね。

ちなみに屋久杉自然館では屋久杉や小杉谷集落の事について学ぶ事ができるのでとってもオススメです。できれば縄文杉トレッキング前日に訪れてみてください。

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-ここからは島到着後の準備-

登山届の提出

島に到着したら青い海と緑の山にテンションが爆上がりです‼しかし後回しにせずに島到着後は、すぐに登山の為の手続きをしましょう。

手続きが出来る場所はいくつかあるのですが、飛行機の場合は屋久島空港にある観光協会空港前案内所が便利です。

船で島へ行く場合は最寄りの窓口を知らべておきましょう。こちらではまず事前に記入しておいた『登山届』を提出します。

下山後は提出した窓口に下山の報告連絡が必要なので、窓口の電話番号は控えておきましょう。
この電話を忘れてしまうと迷惑を掛けてしまう事になりますので、下山後は忘れずに電話しましょう。

荒川登山バスチケットを購入し山岳部環境保全協力金を納入しよう

登山届を提出した後は荒川登山バスチケット購入し、山岳部環境保全協力金を納入しましょう。

荒川登山バスチケットは屋久杉自然館バス停から荒川登山口へ行くまでのシャトルバスとなります。

そして山岳部環境保全協力金とは屋久島の美しい自然環境と清らかな水環境を人類共通の財産として末永く受け継ぎ、登山者に安心で安全な自然体験を提供するための協力金の事です。お値段は中学生以上で→2,400円※バス代1,400円(往復)+協力金1,000円となります。

ちなみに山中で宿泊する場合や、片道チケット等でお値段は変動するので、詳しくはこちらを参照してください。

前日は早く寝よう

何よりも縄文杉トレッキング前日は早寝を心がけましょう。

約10時間も歩くのですから、体力が必要となるのは言うまでもありません。実際めっちゃ疲れました。

早起き必須、バスの本数激少の縄文杉トレッキングですから遅刻も厳禁です。寝過ごしてしまったら何の為に島まで来たのかも分かりません。

美しい離島に心がはずみお酒を飲みたくなってしまう気持ちも分るのですが、飲みすぎ厳禁です。前日の飲酒はほどほどにして早く寝てトレッキングに備えましょう。飲むのであればトレッキング終えてホテルに戻ってからです。きっと美味しいお酒が飲めるはずです。

きちんと準備して屋久島の自然を堪能しよう

ここまで色々と書いてきましたが、如何でしたでしょうか。

少しでも皆様の疑問にお応えでき、不安を取り除くお手伝いが出来ていたら嬉しく思います。

もし縄文杉トレッキング行くにあたり色々な疑問が足枷となり、なかなか踏み出せないでいるのであれば、そんなに心配する必要は無いので安心しください。

しかし体力については個人差があるので、なんとも申し上げられない部分ではあります。私も体力が心配だったので島に行く前、長時間歩く練習をしてみたり、近くの低山を登山して経験を積んでから屋久島へむかいました。実際縄文杉トレッキングは疲れましたが、それまでの経験が活き、とても楽しい経験ができました。その後も登山を続けるきっかけにもなっています。

皆様も皆様なりの準備をして是非屋久島を堪能してください。

それでは今回はこの辺で。次の記事では屋久島、安房エリアで美味しいお店を3つ紹介。

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Chan Kei
Chan Kei
写真や動画を通して旅の魅力を伝えています。

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