本日はオーストリアのウィーン観光で外す事のできない、観光スポットを7つに絞ってご紹介。
コンパクトな街ですし、地下鉄をはじめトラムなどの交通機関も発達しているので、観光のしやすさは抜群です。どこの観光スポットも写真映えする素敵な場所ばかりなので是非チェックしてみてください。
そろそろ海外旅行も行ける状況に少しづつなってきたので、参考にしてもらえると嬉しいです。
それではご紹介していきます。
リングトラム
まずはウィーンの街を30分かけて周遊する『リングトラム』をご紹介。
国立歌劇場、美術史博物館、自然史博物館、ホーフブルク王宮、市庁舎、などウィーンを代表する観光スポットをトラムに乗りながら眺める事ができます。
料金は一周8ユーロで地下鉄Schwedenplatz(シュヴェーデンプラッツ)駅の目の前に乗り場があります。
トラム内にはイヤホンが設置されており、日本語の解説を聴きながら優雅に観光を楽しむ事ができます。
30分で一周できるので、本格的な観光を始める前に、まずはこのリングトラムに乗りウィーンはどんな街なのか雰囲気を感じてみるのがオススメだと思いました。
シュテファン寺院
シュテファン大聖堂
住所
Stephansplatz 3, 1010 Wien
最寄り駅
地下鉄1・3号線のシュテファンスプラッツ(Stephansplatz)駅
営業時間
06:00 – 22:00(日、祝は07:00 – 22:00)
入場料
無料
続いてご紹介するのはウィーン旧市街のアイコン的寺院『シュテファン大聖堂』(Stephansdom)をご紹介。シュテファン寺院と呼ばれる事も多いです。
オーストリア公ルドルフ4世の命によって建造されたこのゴシック様式の大聖堂は、ウィーン大司教区の司教座聖堂であり、音楽家・モーツァルトの結婚式と葬儀が行われた聖堂としても知られています。
また5ユーロ支払う事により塔の上まで登れる事ができるのと、地下にはペストで亡くなった方の遺骨が埋葬されているカタコンベがあります。
ルプレヒト教会
Schwedenplatz駅から徒歩5分程の場所に位置する『ルプレヒト教会』(Ruprechtskirche)は紀元740年に創立したと伝えられおり、ウィーンで一番古い教会として知られています。
このルプレヒト教会は長い歴史の中でロマネスク様式、ゴシック様式の改築が行われいる為、その構造は複雑です。
撮影禁止の教会内部にも入ってみましたが、凄く神聖で厳かな雰囲気だったのが印象的でした。
ウィーン国立歌劇場
世界のオペラ界をリードする『ウィーン国立歌劇場』(Wiener Staatsoper)をご紹介。
日々様々な公演が行われているウィーン国立歌劇場ですが、建物自体が素晴らしい為、公演を見ずに外観を見に行くだけでも楽しいです。
ちなみに公演のチケットは相当人気な演目でない限り、当日券を窓口で買う事ができます。
シュテファン寺院などの入り口でチケットを売っている方がいらっしゃいますが、割高なので要注意です。
ウィーン市立公園
ヨハンシュトラウス記念像で有名な『ウィーン市立公園』(シュタットパーク/The Stadtpark)もウィーン観光では見逃せないスポットです。
公園の中ではヨハンシュトラウス記念像以外にも沢山の著名人の銅像があり、写真を撮影してまわるのがオススメ。
公園付近にはシュタットパーク駅もあるので、アクセスも抜群です。
ホーフブルク宮殿
『ホーフブルク宮殿』(Hofburg)はウィーン中央にある元皇宮宮殿です。
13世紀頃に建設後、ハプスブルク家、神聖ローマ帝国の宮殿として、1918年まではオーストリア・ハンガリー帝国の皇帝の宮殿として使われました。
640年にわたりハプスブルク家の政治中枢であり居城であった宮殿ですが、主に冬の主皇宮として使用され、夏はシェーンブルン宮殿が離宮として使用されました。
宮殿内部にはハプスブルク家によって集められた神聖な宝物や芸術作品のコレクションが納められています。
私はシェーンブルン宮殿を主に観光した為、ホーフブルク宮殿内部は観光しませんでしたが、歴史的に超重要で見逃せない観光スポットの一つです。
シェーンブルン宮殿
ハプスブルク家が夏の離宮として使用していたのがこの『シェーンブルン宮殿』(Schloss Schönbrunn)です。有名な宮殿なので、その姿を写真等で見かけた事のある機会も多いと思います。
シェーンブルン宮殿はSchönbrunn駅から徒歩5分程に位置するのですが、このSchönbrunn駅は他の観光地からは離れた場所にあるので注意が必要です。
この宮殿と庭園群は世界遺産に登録されておりオーストリアを代表する観光スポットです。
その内部はとても広大で、庭園内にはなんと動物園もあります。この動物園は『シェーンブルン動物園』と呼ばれており、世界最古の動物園として知られています。
宮殿内は撮影禁止ではございますが、ツアーに参加する事により内部を見学する事ができます。
その際に日本語で解説してくれるオーディオ機器をレンタルする事ができるので、是非利用してみましょう。
どこも素敵な場所ばかり
さて今回ご紹介したオーストリア・ウィーンのオススメ観光スポットの紹介はいかがでしたでしょうか。
もちろん他にも素敵な観光スポットは多くあるのですが、特に自分の印象に残っている場所をピックアップしてみました。
観光のメインとなるのはやはり『ホーフブルク宮殿』と『シェーンブルン宮殿』かと思われますが、どちらもかなり混み合うのと、ツアーの開始時間が指定されている為、一日で両方周るのは難しいかもしれません。
私はシェーンブルン宮殿をメインで観光をし、ホーフブルク宮殿は外観を見学するだけに留まりました。
慣れない海外での観光なので、余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。滞在日数を増やすのもオススメです。
ウィーンの観光地はどこへ行っても映えるオシャレなスポットばかりです。映画の世界に入り込んだつもりで楽しんでみましょう。
それでは今回はこの辺で。
Chan Kei Profile
- 写真や動画を通して旅の魅力を伝えています。
- 2024年10月30日海外旅情報【動物園】子供連れで楽しい台湾の観光スポットをご紹介【遊園地】
- 2024年10月27日海外旅情報台湾・九份の楽しみ方&簡単な行き方&歴史&十分を一日で周る方法全部解説します
- 2024年10月26日海外旅情報奇界遺産フォトグラファー佐藤健寿さんが紹介する台湾のクレイジースポットに実際に行ってみた
- 2024年10月25日海外旅情報【保存版】初めての台湾旅行で絶対食べるべき激ウマ神グルメ13選