本日はヨハン・シュトラウス記念像で有名な『ウィーン市立公園』(シュタットパーク/The Stadtpark)にある著名人達の銅像を一挙ご紹介。ウィーン観光では見逃せないスポットです。
公園内にはヨハン・シュトラウス記念像以外にも沢山の著名人の銅像があり、写真を撮影してまわるのがとっても楽しかったです
それでは紹介していきましょう。
※今回の記事の大部分はWikipediaを参照
アクセス等
シュタットパーク/The Stadtpark
最寄り駅
シュタットパーク駅
住所
Parkring 1, 1010 Wien,
営業時間
24時間年中無休
ヨハン・シュトラウス記念像
まずは何といってもヨハン・シュトラウス記念像です。
このヨハン・シュトラウス2世はオーストリアのウィーンを中心に活躍した作曲家・指揮者で、ワルツの王としても知られています。
実はこの銅像「贅沢すぎる」という批判を受け、1935年~1991年までは黒色に塗られていたそうです。
フランツ・シューベルト
“歌曲王” フランツ・シューベルトの石像
フランツ・ペーター・シューベルト(Franz Peter Schubert、1797年1月31日 – 1828年11月19日)オーストリアの作曲家。
ゲーテとのコラボ曲『魔王』は音楽の教科書にも載る名曲です。
それにしても落書きなんてしないでほしいですね。
フランツ・レハール
続いてはフランツ・レハールの石像
フランツ・レハール(ドイツ語 Franz Lehár、ハンガリー語 Lehár Ferenc, 1870年4月30日 – 1948年10月24日)はオーストリア=ハンガリー帝国生まれの作曲家。
シュトラウスⅡ亡き後、ウィーンのオペレッタを再興した立役者です。
アンドレアス ・ ツ ェリンカ
アンドレアス ・ ツ ェリンカの記念碑。
アンドレアス ・ ツ ェリンカ(Andreas Zelinka、1802年2月23日~1868年11月21日)はこの公園が出来た当初のウィーン市長。
ハンス・カノン
ハンス・カノンの石像
ハンス・カノン(Hans Canon、本名、Johann Baptist Strašiřipka、1829年3月15日 – 1885年9月12日)は19世紀のオーストリアの画家。
1847年から1855年までオーストリアの軍で働き、軍隊を退役した後、フランス、イギリス、イタリアや中東を旅した。
ハンス•マカルト
ハンス•マカルトの石像
ハンス・マカルト(Hans Makart、1840年5月28日 – 1884年10月3日)は、アカデミック美術に属するオーストリアの画家。
19世紀後半のウィーン美術界を代表する人物であり、当時のウィーン社交界の中心人物として君臨。
レジオンドヌール勲章(フランスの栄典)の授章者でもある。
アントン・ブルックナー
アントン・ブルックナーの石像
ヨーゼフ・アントン・ブルックナー(Joseph Anton Bruckner, 1824年9月4日 – 1896年10月11日) は、オーストリアの作曲家、オルガニスト。
交響曲と宗教音楽の大家として知られる。
エミール・ヤーコプ・シンドラー
エミール・ヤーコプ・シンドラーの石像。
エミール・ヤーコプ・シンドラー(Emil Jakob Schindler、1842年4月27日 – 1892年8月9日)は、オーストリアの画家。
情趣的印象主義の中心人物。娘アルマ・シンドラーはグスタフ・マーラーの妻となった(=アルマ・マーラー)
散歩して良し撮影して良し
公園内にはクアサロンと呼ばれるコンサートホールもあります。日々様々な公演が行われているので、チェックしてみるのもオススメです。
この公園を歩いているとウィーンが音楽の街と呼ばれる理由をヒシヒシと感じる事ができました。
音楽好きの方もそうでない方も是非ウィーン市立公園を訪れて、音楽の街の雰囲気を感じ取ってもらえたら嬉しいです。
それでは今回はこの辺で。
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