前回の男木島に続いて本日は高松の離島『女木島』の紹介です。
この島はあの桃太郎に出てくる鬼ヶ島のモデルになった場所として有名です。島内には『鬼ヶ島大洞窟』という観光スポットがあり、沢山のユーモラスな鬼達が出迎えてくれます。
また洞窟以外にも島内には様々なアートが飾ってあったり、展望台から美しい瀬戸内の景色を眺める事もできます。
男木島と共に是非オススメしたい離島なので、是非今回の記事を参考に旅を楽しんでみてください。
それでは紹介していきましょう。
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アクセス等
島内観光はレンタルサイクルで
女木島観光の目玉と言えば『鬼ヶ島大洞窟』です。
この洞窟は山頂付近にある為、バスでアクセスしたいところではございますが、このバスの時刻表がなんとも微妙に船の到着時間と噛み合いません。
そんな時は自転車をレンタルしちゃいましょう。港にある『おにの館』でレンタルする事ができます。
その際絶対に電動自転車をレンタルしてください。坂がかなりのキツイので、普通の自転車では疲れてしまいます。
鬼ヶ島大洞窟
きついきつい坂を登り終えると『鬼ヶ島大洞窟』に到着です。
この長さ400m、面積4000㎡の大規模な洞窟は紀元前100年頃に手で掘られたと言われています。あくまで伝説ではありますが、桃太郎の鬼ヶ島のモデルとなった場所の一つに数えられる事も。
洞窟内はヒンヤリと冷えていて、自転車でかいた汗を一気に冷ます事ができました。
また沢山鬼の人形が飾られており、それぞれユニークな表情をしていて可愛らしいです。
瀬戸内海の絶景も楽しもう
鬼ヶ島洞窟を堪能した後はそのまま鷲ヶ峰大展望台まで登ってみましょう。
ここからの景色を観ずにして女木島を後にする事はできません。標高188mの場所に位置しており、瀬戸内海の景色を360度楽しむ事ができます。
私が四国を旅した中でも一番印象に残っている景色です。
このとても素晴らしい景色を観て、女木島の本当の魅力は大洞窟よりもこの絶景にあるのかもと思いました。
アートも魅力的
女木島のもう一つの魅力と言えばアートです。
上記の写真は『20世紀の回想』という作品であり、グランドピアノの上に帆が立っています。島の雰囲気にマッチしており、どこからかピアノの音色が聞こえてきそうな気がしました。
その他にも約300羽のカモメが並ぶ『カモメの駐車場』や、なんと『モアイ像』も飾られています。
瀬戸内の綺麗な海と共に見るアートはとても優雅な気分になれました。
ギャラリー
魅力満載な離島女木島
さて今回ご紹介した女木島はいかがでしたでしょうか。男木島同様に沢山の魅力に溢れた島である事が伝われば嬉しく思います。
洞窟、展望台、アートとご紹介しましたが、それに加えて美しい弓形をした白砂の海岸がとっても綺麗だったのも印象的でした。この女木島海水浴場は環境省が主催する『快水浴場百選』にも選ばれています。
余談ですが1988年公開の映画『釣りバカ日誌』の主人公“浜崎伝助”はこの女木島に一軒家を購入し、フェリーで高松の会社まで通勤していました。釣りバカ日誌ファンにもオススメなロケーションです。
また高松から行ける離島としては小豆島等も有名。是非皆様も瀬戸内の素敵な離島巡りの旅をお楽しみください。
それでは本日はこの辺で。次の記事では香川名物の讃岐うどんと骨付鳥の美味しいお店をご紹介。
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